構成文化財

26 鮎とうるか

古文書「益田家文書」の中に、永禄11(1568)年、益田の領主益田藤兼・元祥父子が、毛利元就の居城吉田郡山城を訪れ、莫大な贈り物とともに料理を振る舞ったと記録されています。

益田家がその実力を元就に示したこの振る舞い料理の献立の中に、鮎やうるかが含まれていました。
産地は高津川・匹見川の鮎やうるかと推測されます。

今日でもこの地の特産品として多くの人々に味わわれています。

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